首の痛み 60代 男性

初診H28.9月中旬 

症状: 首の骨の出っ張っている所が痛いと来院

触察を行うと肩甲骨が外側方向で固まっている事により僧帽筋の張りが強く指が沈まない。

それに伴い不眠、眼精疲労が現れている。


見解・処置: 痛みの場所は僧帽筋の深部の筋肉、靭帯であると考え、僧帽筋の筋緊張の緩和と肩甲骨の正しい位置への誘導を行っていきそこから深部へのアプローチを行なっていく。

長年のデスクワークで肩甲骨周りが硬くなり柔軟性がなくなっている状態で、最近始めたロードバイクの姿勢による疲労の蓄積が原因と考えセルフケアのストレッチを行いながら関節に負担がかからない様に細かく筋肉治療を行う。肩甲骨に付着している筋肉の過緊張状態により自律神経が安定せず不眠、眼精疲労につながっている。


経過: 10月に入るまでには痛みは消失。張り感は残っていたが10月中旬には気にならない程になる。ひどい時には指に軽いしびれが出ていたが気が付くと出なくなっていた。

現在は大好きなサイクリングを続ける為に積極的に定期メンテナンスで来院。

整骨院 plant

MT-MPS(筋・筋膜性疼痛症候群に対する徒手療法)を主体とした本格的な治療院 体の軸となる「幹」その種を植える(plant)場の提供、症状に対し施術者と患者様対等に話し合い計画(plan)を立て適切な治療を進めていくという思いを込めて

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