足のしびれに伴う鋭い痛み 30代 女性

初診 H28.10月上旬 

症状: 脛の内側が常にしびれ寝返りの際に毎回針に刺されたような鋭い痛みが2年程続いている。整形外科でレントゲンでは異常が診られない為簡単な処置だけで改善は見込めず、他の整骨院で定期的な施術を受けていたが、腰、お尻周りの筋肉を触られるだけで決定的な変化が現れなかった。


見解・処置: 問診時に定期的な腰痛が現れると聞いていたので初めは腰周りの深層の循環障害から症状がでているのではないか?と疑い腰部の深層のアプローチを行なったが下肢への反応がみられなかった為、大腿内側の神経周りの施術に切り替え細かく探っていくと、脛内側への著名な反応が現れ、患者さんもそこは今まで触れられた事がなかったと証言され治療部位が特定された。その日の内に寝返りの際の鋭い痛みは消失した。


経過: 治療を進めていくとどんどん軽快していくが、ヒールでの立ち仕事の疲れの蓄積や趣味のバレーボールで一度ジャンプから着地するとすぐにしびれが再発する為テーピング処置や患部に負担にならない睡眠姿勢、細かいストレッチ法など日常生活の動作指導を行う。

現在は以前のような辛い痛みが発生しない様ケアをしながらバレーボールを楽しめる身体作りを続けている。

整骨院 plant

MT-MPS(筋・筋膜性疼痛症候群に対する徒手療法)を主体とした本格的な治療院 体の軸となる「幹」その種を植える(plant)場の提供、症状に対し施術者と患者様対等に話し合い計画(plan)を立て適切な治療を進めていくという思いを込めて

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